出典:労働者健康安全機構
※内容を抜粋して記事を作成しています。
定年制の延長等による労働人口の高齢化に伴い、高い疾病罹患リスクを抱える勤労者や、医療技術の進歩により治療を受けながら就労する勤労者の増加が見込まれる今、企業では病気を抱える労働者への対応や予防医療活動がますます必要となっています。
このような状況下において、当機構では、次の5つのテーマに係る疾病の発症予防及び増悪の防止に関する予防法・指導法を研究開発し、全国の事業場へ普及しています。
テーマ1
生活習慣に伴う疾病(メタボリックシンドローム、高血圧、喫煙、飲酒など)
テーマ2
作業動作に伴う運動機能障害(関節痛、腰痛、頸肩腕症候群など)
テーマ3
高齢勤労者特有の健康障害(ロコモティブ症候群、サルコペニアなど)
テーマ4
勤労女性特有の健康障害(更年期、ライフステージ、勤務形態など)
テーマ5
ストレス又は不眠(睡眠障害など)
この度、平成26年度~30年度に取り組んだ45件の研究成果の取りまとめを行い、新たに、令和元年度から19件の研究が開始されました。
過去の研究の成果物(リーフレット等)は以下をご覧ください。
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※新型コロナウイルス感染症の影響により、状況によっては出張講演に対応できかねる場合がございます。
あらかじめご了承ください。
労働者健康安全機構
勤労者医療・産業保健部勤労者医療課(新井、髙木、岩田)
(Tel)044-431-8641