トピックス

トピックス

労災疾病等医学研究普及サイトの御案内 「石綿関連疾患診断技術研修(石綿小体計測講習会)」について

2024年10月15日

 労働者健康安全機構では呼吸器系の疾患を取り扱う医師等に対して、医学的な判断が困難な石綿関連疾患の診断技術の向上および労災補償制度の周知を図るため、石綿関連疾患の診断方法、石綿ばく露の所見に関する読影方法、労災補償制度の取扱い等についての研修を実施してきました。
 その中で、石綿小体計測に関わる人材の育成を主な目的として、臨床検査技師を対象に石綿小体計測講習会を実施しております。石綿による肺がんか否かの労災認定基準の一つとして、肺内の石綿小体の本数がありますが、計測できる施設や人材は限られているのが現状です。
 本講習会では、検体の作成方法から石綿小体の測定方法まで、実際に顕微鏡を用いながら学ぶことができる上、少人数体制のため、新規参加者の方でも安心して学べる内容となっています。
 今年度は令和6年12月7日(土)に開催いたしますので、下記リンクから詳細をご覧ください。
→ https://www.research.johas.go.jp/asbestokenshu/

トピックス

労災疾病等医学研究普及サイトのご案内 「勤労者医療フォーラム」について

2024年09月09日

 当機構では、労災病院治療就労両立支援センターをはじめとした医療機関、産業保健スタッフや人事労務担当者等を中心とする事業場の取組状況、および国の行政施策などを踏まえ、今後の治療と仕事の両立支援のあり方を検討する「勤労者医療フォーラム」を開催しています。当フォーラムには、治療に携わる医療関係者、産業医等の産業保健スタッフ、職場関係者および患者さんご本人又はそのご家族の方など、多くの方々にご参加いただいております。
がんの両立支援に関する当フォーラムは毎年度開催しており、今年度は令和6年10月5日(土)に開催を予定していますので、ぜひご参加ください。

過去のフォーラムの開催概要については、ホームページにて公開しておりますので、労災疾病等医学研究普及サイトをご覧ください。
https://www.research.johas.go.jp/kinrouforum/forumA.html

トピックス

石綿( アスベスト) の事前調査は 施工業者( 元請事業者 ) が 必ず行う必要があります!(厚生労働省)

2024年09月06日

 石綿(アスベスト)による健康障害の予防対策の一層の推進を図るため、平成17年(2005年)に石綿障害予防規則(石綿則)が制定され、これに基づく措置が事業者等に義務付けられています。
 令和8年1月1日以降着工の工事から、工作物の解体等の作業を行うときは、資格者による事前調査を行う必要があります。(令和8年1月1日以前着工の工事についても、資格者による事前調査を行うことが望ましいです。)

石綿総合情報ポータルサイト
https://www.ishiwata.mhlw.go.jp/

リーフレット『石綿 ( アスベスト ) の事前調査は 施工業者 ( 元請事業者 ) が 必ず行う必要があります !』
https://www.ishiwata.mhlw.go.jp/pdf/leaflet-a4-r6.pdf

トピックス

「第61回 衛生管理者研修会」のご案内(一般社団法人 新潟県労働衛生医学協会 教育研修部)

2024年08月21日

 この研修会では、最新の労働衛生に関する行政情報等、職場の労働衛生業務に携わる皆さまに向けた研修内容となっております。衛生管理者をはじめ、安全衛生推進者、衛生推進者、労働衛生業務担当者、労務管理のご担当者様など、多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

■日時 2024年10月7日(月)10:00~16:45
■会場 朱鷺メッセ メインホール
■参加費 7,370円(税込)資料代含む
■詳細はこちら ⇒ 第61回衛生管理者研修会のご案内

新潟労働局様より労働衛生の現状と課題についてご講演いただくほか、今回は、メンタルヘルス不調の要因の一つのハラスメントにスポットをあてて、弁護士法人 一新総合法律事務所 弁護士 薄田真司 様より「ハラスメントへの対処方法を学ぶ」、新潟県労働衛生医学協会 認定産業医 田代茂美 先生より「メンタルヘルス対策の取り組み方 事業場でできること」についてご講演をいただきます。

■お問い合わせ先
一般社団法人 新潟県労働衛生医学協会 教育研修部
〒951-8133 新潟市中央区川岸町1-47-7
TEL:025-201-9363 メール:kenshubu@niwell.or.jp

トピックス

【厚生労働省】職場における熱中症予防対策の徹底について

2024年08月15日

 職場における熱中症による死傷災害の発生状況(速報値)を取りまとめたところ、直近5年でみると、本年7月までの休業4日以上の死傷者数は2番目の多さとなり、特に7月単月では最多で、昨年を大きく上回る状況となっています。
 例年8月は死傷災害の発生件数が最多となっており、向こう1か月の季節予報では平均気温が平年より高い見込みと予想されており、対策に万全を期すことが重要です。
 暑さ指数(WBGT)を把握、活用して、必要に応じて作業の中断等を徹底することや、異常を認めたときは、躊躇なく救急隊を要請することなど、状況に応じた熱中症予防対策の実施について、一層の取組を進めていただけるよう宜しくお願い致します。

【参考情報】
STOP!熱中症 クールワークキャンペーン
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000116133.html

環境省:熱中症特別警戒情報(熱中症特別警戒アラート)・熱中症警戒情報(熱中症警戒アラート)
https://www.wbgt.env.go.jp/alert.php

トピックス

「がん分野勤労者医療フォーラム」の開催について

2024年08月15日

 労働者健康安全機構(東京労災病院)では、がんにおける治療と仕事の両立支援の取組状況を踏まえて、今後の両立支援のあり方を検討する「がん分野勤労者医療フォーラム」を今年も開催します。
このセミナーでは、厚生労働省、企業、医療機関及び労働者健康安全機構(産業保健総合支援センター・労災病院)より両立支援の取組状況を講演のうえ、各演者による両立支援に係る現状と課題についてのパネルディスカッションを行います。
両立支援に関係する医療従事者、産業医・産業保健スタッフ、企業関係者など皆様のご参加をお待ちしております。

【事前申込制・参加無料】
【日時】令和6年10月5日(土)13時00分~15時45分
【開催形式】Web・会場のハイブリッド開催
(1) オンライン➡【Zoom】(先着500名)
(2) 会場➡TKPガーデンシティPREMIUM品川高輪口(近隣者優先:70名)

詳細と申込はこちらから→https://www.tokyor.johas.go.jp
第15回がん分野勤労者医療フォーラム チラシ

トピックス

労災疾病等医学研究普及サイトの御案内 「石綿関連疾患診断技術研修(基礎・専門研修)」について

2024年08月07日

 石綿(アスベスト)は、かつて建設資材や自動車部品などに利用されてきましたが、石綿繊維を吸入すると肺がんや中皮腫などの発症の原因となるため、現在は製造・使用等が禁止されています。
 石綿関連疾患の診断及び石綿ばく露所見の判定にはエックス線写真の読影等が必要となりますが、その判断が困難な事例も多く、また、医学的な知識・経験に加え、石綿ばく露等についての知識も必要となります。
 当機構では、呼吸器系の疾患を取り扱う医師や産業医などの医療関係者を対象に、石綿関連疾患の診断技術の向上及び労災補償制度の周知を図るため、石綿関連疾患の診断方法、石綿ばく露の所見に関する読影方法及び労災補償制度の取扱い等についての研修を実施しております。

 今年度の研修日程につきましては、下記リンクに掲載しております(本研修は認定産業医の単位取得対象です。)。
 https://www.research.johas.go.jp/asbestokenshu/

 お申し込み方法については、開催地の産業保健総合支援センターへお問い合わせください。

 

 
ページの先頭へ