お知らせ:新着

トピックス

労災疾病等医学研究普及サイトの御案内 「脊柱靭帯骨化症」について

2024年06月27日

 脊柱靭帯骨化症は、脊柱管内の靭帯(後縦靭帯・黄色靭帯)が骨化することで脊柱可動域が低下したり、脊髄が圧迫されることにより四肢麻痺などの神経障害を起こす疾患で、特定難病に指定されています。予防的治療法や治療薬剤はなく、脊髄圧迫症状を生じた症例には手術が行われますが、術後に後遺症を残すことが少なくありません。手術対象者としては勤労世代である中高年が多く、治療成績は術後のADLや復職状況に大きく影響します。
 当機構では、脊柱靭帯骨化症に対する手術治療成績の調査、合併症の少ない最適な手術方法の確立、動物モデルによる治療薬探索などを目的とした以下の3つの研究課題を設定し、令和5年度から開始しています。
① 勤労世代に多い、脊柱靭帯骨化症に対する手術の後ろ向き調査
② 勤労世代に多い、頚椎後縦靭帯骨化症に対する手術の前向き調査
③ 脊柱靭帯骨化症疾患感受性遺伝子に着目した基礎実験研究

 50歳代前後の壮年期に発症することが多い脊柱靭帯骨化症に対する手術成績が向上し予防的治療が確立すれば、勤労者医療に大きく貢献するものと考えています。

 本研究の詳細については、「労災疾病等医学研究普及サイト」をご覧ください。 https://www.research.johas.go.jp/sekichu2023/index.html

行政・法令

【新潟労働局】「チャレンジ新潟ゼロ災害運動2024」の実施について

2024年06月05日

 新潟労働局では、労使協力して集中的な取組を行い、労働災害ゼロを達成していただくため、平成 29 年から「新潟ゼロ災宣言運動」を行ってきましたが、これまでの取組状況や昨今の災害動向等を踏まえ、新たに「チャレンジ新潟ゼロ災害運動」として展開することしました。
 地域における安全水準の向上とゼロ災害の継続に向けた事業場の自主的な安全衛生活動の一環として、みなさまの積極的なご参加をお待ちしています。

【実施期間】 令和6年 7 月1日~12 月 31 日
(申請期間:令和6年 6 月1日~6月 30 日)
【対象 】新潟県内に所在する事業場(規模、業種は問いません)
【参加申請 】新潟労働局ホームページの「専用フォーム」をご利用ください。

リーフレット

実施要項

新潟労働局ホームページ

トピックス

 令和5年度労災疾病等医学研究成果報告「メタボローム」「早期復職」についてご紹介

2024年05月28日

 労働者健康安全機構では、平成16年度から、産業活動に伴い、依然として多くの労働災害が発生している疾病、又は産業構造・職場環境等の変化に伴い、勤労者の新たな健康問題として社会問題化している疾病について、平成25年度まで13分野の課題に対してモデル医療やモデル予防法の研究・開発、普及に取り組んできました。
 平成26年度からは、労災補償政策上重要なテーマや新たな政策課題について、時宜に応じた研究に取り組むため、3領域に集約化して研究に取り組んでおり、令和5年からは新たなテーマを設定し、研究を行っています。

労災疾病等医学研究 研究成果
【メタボローム】
【早期復職】

トピックス

【厚生労働省】「エイジフレンドリー補助金」についてご案内

2024年05月21日

 厚生労働省では、令和6年度エイジフレンドリー補助金の申請受付を令和6年5月7日から開始しました。
 高年齢労働者の労働災害防止対策、労働者の転倒や腰痛を防止するための専門家による運動指導等、労働者の健康保持増進のために、エイジフレンドリー補助金を是非ご活用ください。

「エイジフレンドリーガイドライン」リーフレット

令和6年度「エイジフレンドリー補助金」のご案内

厚生労働省ホームページ「エイジフレンドリー補助金について」

トピックス

労災疾病等医学研究普及サイトのご案内「じん肺」について

2024年05月07日

「じん肺」とは小さな砂ぼこりや金属粉など微細な粉じんを大量に吸入し続けることで、肺が固くなって呼吸が困難になる疾病のことです。
 じん肺法では「粉じんを吸入することによって肺に生じた線維増殖性変化を主体とする疾病」と定義され、粉じん作業従事労働者は、地方じん肺診査医の診断結果によって「じん肺管理区分(管理区分Ⅰ~Ⅳ)」で区分されます。
 じん肺の所見があり、6つの呼吸器疾患(肺結核、結核性胸膜炎、続発性気管支炎、続発性気管支拡張症、続発性気胸、原発性肺がん)が認められると、労災補償の対象となります。

 当機構では過去、じん肺の合併症や診断方法について研究を行ってきました。
令和5年度からは、新たに3つの研究項目を設定し、じん肺の労災認定の迅速・適正化に寄与することを目的とします。
①深層学習によるじん肺診断ソフトの開発
②間質性肺病変を合併するじん肺症例の予後
③続発性気胸の治療についての検討

詳しい研究内容は、「労災疾病等研究普及サイト」をご覧ください。
https://www.research.johas.go.jp/jinpai2023/index.html

また、当機構では医師対象のじん肺診断技術研修を毎年開催しています。
詳細はこちら→ https://www.research.johas.go.jp/jinpaikenshu/

行政・法令

【厚生労働省】令和6年度全国安全週間の実施について

2024年05月07日

厚生労働省では、7月1日(月)から7日(日)までを「全国安全週間」、6月1日(土)から30日(日)までを準備期間として、各職場における巡視やスローガンの掲示、労働安全に関する講習会の開催など、さまざまな取組を実施します。
今年で97回目となる全国安全週間は、労働災害を防止するために産業界での自主的な活動の推進と、職場での安全に対する意識を高め、安全を維持する活動の定着を目的としています。
また、令和6年度のスローガンは、「危険に気付くあなたの目 そして摘み取る危険の芽 みんなで築く職場の安全」に決定しました。
詳しくは以下をご参照ください。

厚生労働省ホームページ 令和6年度「全国安全週間」

令和6年度全国安全週間実施要綱

トピックス

労災疾病等医学研究普及サイトのご案内「勤労者医療フォーラム」について

2024年05月01日

 当機構では、労災病院治療就労両立支援センターをはじめとした医療機関の取組状況、産業保健スタッフや人事労務担当者等事業場の取組状況及び国の行政施策等を踏まえて、今後の治療と仕事の両立支援のあり方の検討を行うことを目的として、「勤労者医療フォーラム」を開催しております。当フォーラムに、治療に携わる医療関係者、産業医等の産業保健スタッフ、職場関係者及び患者さんご本人又はそのご家族の方など、多くの方々にご参加いただいております。

 がんの両立支援に関する当フォーラムは毎年度開催しており、今年度は令和5年9月30日(土)に開催し、多くの方にご参加いただきました。次年度以降も当フォーラムを開催していくこととしておりますので、ぜひご参加ください。

 過去のフォーラムの開催概要については、ホームページにて公開しておりますので、以下の労災疾病等医学研究普及サイトをご覧ください。

https://www.research.johas.go.jp/kinrouforum/forumA.html

トピックス

新潟市ウオーキングチャレンジの参加事業所を募集します!

2024年04月10日

 職場の仲間と歩数を記録する“ウオーキングチャレンジ”
皆さまの職場で、2週間楽しみながら歩数アップにチャレンジしてみませんか。
新潟県健康アプリ「グッピーヘルスケア※」を活用したアプリコースと、歩数集計表で記録するレポートコースがあります。
健康づくりやコミュニケーションのきっかけに、ぜひご参加ください!

チャレンジ期間:5月23日(木)~6月5日(水)
申込期間:4月23日(火)~5月8日(水)

表彰や抽選で当たる参加賞もあります。

詳細と申込みは、新潟市ホームページをご覧ください。
新潟市ホームページ:
http://www.city.niigata.lg.jp/iryo/kenko/undo/walkingchallenge/2024springWC.html

令和6年度 春 ウオーキングチャレンジ参加募集チラシ

<お問い合わせ>
新潟市保健所健康増進課(TEL:025-212-8154)

※新潟県健康アプリ「グッピーヘルスケア」とは
 アプリコースで使用するアプリ「グッピーヘルスケア」は、ウオーキングなどの運動やスポーツイベントに参加するとアプリ上でポイントを貯めることができます。貯まったポイントは、協力店で100ポイントごとに様々な特典やサービスと交換できます。なお、ウオーキングチャレンジにアプリコースで参加すると100ポイントが貯まります!
新潟県健康アプリ「グッピーヘルスケア」について:
https://www.pref.niigata.lg.jp/site/mileage/

 

 
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