第10回研修会(2011年12月10日)
12月10日に新潟産業保健研究会第10回研修会を開催しました。「変わりゆく産業医制度の今後-産業医と産業看護職とに今求められること-」を今回のテーマとして124名の方に参加していただきました。
はじめに基調講演「産業保健の動向と産業医・産業保健職の課題」を広瀬俊雄医師よりご講演いただきました。その後、丸山明則医師の講演「押し寄せる産業医制度改革の波-求められる実効性のある産業医活動-」、田中正美産業看護職の講演「新潟県産業看護職の実態」と続きました。
それぞれの講師の立場からの貴重なお話をうかがうことができ、産業保健を取り巻く現状は多くの課題が残されていますが、それは、労働者がいつまでも元気に働けるようなより良い体制作りのための課題なのだということを感じました。
産業医・産業看護職の役割や産業保健分野の今後のあり方について考えさせられる研修会となりました。
広瀬俊雄氏
丸山明則氏
田中正美氏