第13回研修会(2013年6月22日)
6月22日(土)、新潟県医師会館にて2013年度総会・第13回研修会を開催しました。研修会ではがんと就労をテーマに前半は基調講演、後半はシンポジウムを行いました。全体を通して124名の皆様にご参加いただき大変盛会でした。
基調講演は高橋都氏による「がんと就労-職場と医療機関における適切な支援とは」でした。がんは死に直結する病気から長く付き合う慢性病へと変化し、がんになった後の暮らしを考える時代となりました。医療機関、職場、地域が連携して就労支援することの重要性をご講演いただきました。
シンポジウムでは、シンポジストの佐野宗明氏、瀧井康公氏、菅井美佐子氏、浅見恵子氏からそれぞれの現場の視点で発表をしていただき、その後コメンテーターに高橋都氏、金子美貴子氏を迎えての議論に移りました。検診から就労まで、がんに関する正しい知識を身に付け理解を深めることが大切だと改めて実感するシンポジウムでした。