第21回研修会(2017年6月10日)
127名の参加者があった第21回研修会は、「喫煙対策」と「安全衛生委員会の活用」の異なるテーマの2部構成で開催しました。
講演1「たばこ対策-産業保健関係者としてできること、社会としてやるべきこと」では、中村正和氏より職場の喫煙対策の必要性や取組方法、社会として行うべき対策について説明がありました。取組事例では、従業員に理解してもらうためのプロセスや喫煙者に対する禁煙支援などを具体的に紹介していただきました。
中村 正和 氏
講演2は、新津谷真人氏による「産業保健活動への安全衛生委員会の活用方法について」でした。法律や規則についての解説から実際の事業場での開催状況まで幅広く説明していただきました。喫煙、メンタルヘルス、就業区分の導入など具体的な事例の紹介があり、安全衛生委員会を積極的に活用していく上で参考になる講義でした。
中村 正和 氏
また、当日は2017年度総会を同時に開催し、会長より収支報告や2017年度の活動状況について報告がありました。