「住み慣れた地域で暮し続けたい」と希望されている市民は約6割いらっしゃいます。(新潟市医療に関する意識調査より)一方で、少子高齢化が進むなか、介護を理由に退職する人は全国で約10万人といわれています。
介護離職した人の約8割が後悔しているという調査結果もあり、その理由は「安定した収入源が無くなる」「再就職が非常に厳しい」「介護の負担は減らなかった」などということでした。介護を担った人のその後の生活への影響を考えると、介護離職によるデメリットは大きいようです。
介護を理由に、早々に退職してしまって後悔した…ということのないように、新潟市在宅医療・介護連携推進事業では2017年からセミナーを開催しています。
介護相談窓口の活用・介護サービスや施設の紹介・介護休業制度などを知っていただき、“もしも”の時のための心の準備、慌てることなく、療養者ご本人の希望に沿えるよう医療介護専門職とスムーズに繋がっていただくことを目的としています。
○日時:令和7年2月4日(火)13:30~15:00
○方法:ハイブリッド方式
・会場参加の方は クロスパルにいがた 403講座室(新潟市中央区礎町通3ノ町2086)
・オンライン参加の方は →申し込みされた方へZoomID・パスコードをお知らせします。
○対象:新潟市にお住まいまたは新潟市内の事業場にお勤めの方(勤務先は遠方だが、実家が新潟市にある方も対象)
少し介護のことが気になってきた人、企業で介護離職予防を担っている人、相談を受ける人など。
○参加費:無料
○内容: 1.高齢者の総合相談窓口である地域包括支援センター
どのような相談がきているの?早めに相談すると良いというのは?
どのような人が支援してくれるの?
2.介護保険に該当した時の強い味方!ケアマネジャー
ケアマネジャーってどこにいて、どのように探せばいいの?
交代も可能なの?
そもそも、どういう役割なの?
3.介護施設には種類がたくさん
どこで情報を得たらよいの?
詳細・お申し込みは以下HPをご覧ください。 (申込期限:令和7年1月27日(月))
https://www.niigata-rc.org/citizens/news/detail.php?no=397&s=
【問い合わせ】
一般社団法人新潟市医師会 地域医療推進室(新潟市在宅医療・介護連携センター)
メール:renkei-center@med.email.ne.jp
電話:025-240-4135(平日9~17時)